頭痛と血流の関係性について
「頭痛が起こるのは血流が悪いから」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
たしかに、頭痛と血流は大きく関係していますが、必ずしも血流が悪いから頭痛が起こるわけではありません。
そこで今回は、頭痛と血流の関係性について解説していきます。
▼頭痛と血流の関係性
頭痛には、緊張型頭痛・偏頭痛・群発頭痛の3種類があり、それぞれ原因や症状が異なります。
中でも、普段起こりやすいのが緊張型頭痛と偏頭痛です。
今回は、この2つの頭痛と血流がどう関係しているのか見ていきましょう。
■緊張型頭痛
緊張型頭痛は、さまざまな箇所に痛みが出るのが特徴です。
運動不足や同一姿勢などによって筋肉が固まり、血流が悪くなることで脳に酸素が届きにくくなるのが主な原因です。
そのため、緊張型頭痛が起こったときは温めたり体を動かしたりして、血流を促進させることで痛みが軽減します。
■偏頭痛
偏頭痛は女性に多く見られる頭痛で、頭の左右どちらかまたは両側に痛みが生じるのが特徴です。
緊張性頭痛が血行不良で起こるのに対し、偏頭痛は血流が上昇しすぎることで起こることが多いとされています。
これは、血流が上昇しすぎることで血管が広がり、脳を圧迫するからです。
そのため、偏頭痛が起こったときは冷やしたり横になったりして、血流を抑制することで痛みが軽減します。
▼まとめ
緊張型頭痛は、血流が悪くなることで脳に酸素が行かなくなることが主な原因です。
一方で、偏頭痛は血流が上昇しすぎることで起こることが多いとされています。
当院は頭痛のケアを専門に行っていますので、つらい頭痛でお悩みの方はぜひご相談ください。
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