つらい頭痛が「異常なし」と診断されるのはなぜ?

query_builder 2022/01/20
コラム
5

頭痛で医療機関を受診しても、異常なしと診断されることがあります。
今回は、なぜ頭痛があるのに異常なしと診断されるのかを見てみましょう。

▼頭痛があるのに異常なしと診断されるケース
頭痛で医療機関を受診しても「異常なし」と診断されるケースは、以下のような場合です。

■検査で脳に異常がなかった
脳の内部の血管に異常があると、頭痛が起こることがよくあります。
そのため、医療機関ではレントゲンやCTといった検査をおこない、最終的には磁気共鳴画像装置、通称MRIまで検査を進めます。
これらの検査の結果、脳に異常がなかった場合は、たとえ頭痛があっても「異常なし」と診断されるケースがほとんどです。

■首こりである
もともと首こりがひどい方に多いのが、頭痛を訴えて医療機関を受診しても「首のこりからくる頭痛で異常なし」と言われてしまうケースです。
普段からパソコンやスマートフォンを使用する機会が多い、猫背で姿勢が悪いといった方は、首のこりに悩まされていませんか?
医療機関を受診する際は、おそらく「首のこりがひどいんです」とおっしゃるでしょう。
そこで医師は首の筋肉がこっているかどうかを見て、「こりからくる頭痛で異常なし」と診断するというわけです。

■更年期に該当する
女性の閉経の平均年齢はおよそ50歳で、前後5年のトータルで10年の期間を更年期と呼びます。
この期間中は体にさまざまな不調が現れ、頭痛もそのひとつです。
したがって、更年期に該当する場合は「更年期に現れる症状だから、異常なし」となりがちです。
近年は男性にも更年期があることが知られてきましたので、男性も同じ診断が下る可能性があります。

▼まとめ
何らかの病気が原因で頭痛が疑われる場合、さまざまな検査を行うでしょう。
けれど、もともと首のこりがひどい方や更年期に該当する方は、頭痛の原因を特定されてしまいがちです。
異常なしと診断されてしまったら、大阪の当院へご来院ください。
頚椎のゆがみをチェックし、手技によって頭痛の改善へとつなげてまいります。

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